まだまだ寒さの厳しい2月

クラスメイトや幼馴染とふざけ合う気ままな毎日
これまで同じように繰り返してきた日常
これからも変わらないと思っていた

でもそんな日常は
あっけなく崩れてしまったんだ

それは喩えるなら
ピアノの鍵盤に指を置いているようなもの

きっかけは何だったのか
ふとした拍子に押してしまった運命の鍵盤
その一音はやけに反響を残して世界を崩していく

何かが変わっていく日常で
それでも変わらないのは「彼女」の――